フィードバック中毒

ずっとコンビニで働いていたので、データがないとなかなか不安になる。

コンビニは小売りの中でも在庫管理が非常に細かい。
POSレジとEOSシステムで、店内の在庫はすぐに把握出来る。

売り上げも一日単位だけでなく、1時間単位で確認できる。気が向けば何時何分に何が売れたまで確認できる。1週間前の売り上げと、去年の売り上げの比較も楽チンだ。

そういう環境にずっといたので、フィードバックを働かせて仕事をするというのが当たり前になっている。しかもその期間はかなり短い。

が、本の執筆はそうは行かない。数ヶ月は「今やっている事がどういう結果になるのか」というのがまったくわからないまま作業を進めていかなければいけない。これはかなり>けっこうきつい。

その点ブログは全く違和感ない。その日の更新分の結果は次の日のアクセス数でだいたいわかる。※もちろん、時間が経った後に他の人の役に立つということはあるにせよ。

でもまあ、一つの本を書いている時には、前の本の感想なんかを目にすることはできるので、「自分の方向性は間違ってないんだな」と確認することはできる。というか、これができなかったら、きっと続いていないんじゃないかな、とすら思う。それぐらいタフな作業です。